シンガポール移住起業日記

2011年12月、29歳の時にシンガポールへ移住。シンガポールで会社を作り起業しビザを取得。Privilege Barbecuesというシンガポール国内向けBBQ食材のネットショップを立ち上げ、事業譲渡致しました。現在は、再起を図るため東京のベンチャーキャピタルにて働いています。

2013年08月

お問い合わせをいただくケースがあるのですが、運営者の独断と偏見にて対応しない、返信しない場合がございます。予めご了承くださいませ。最近お問い合わせ頂くなかで多いのが、何も下調べをせずになんとなーく「アジア進出したいんだけど、力になってください」とメールをされる方。まずはGoogleで一生懸命調べてください。何も調べずに問い合わせてくる人がほとんどです。自分で調べようともしない人とは付き合いたくないのが本音です。日本は世界の情報が”日本語”で取得できる情報公開が世界でも進んでいる国の一つです。調べ方が分からないという方は海外進出しない方が身のためです。

昨日の痛みは職業病の様子

昨日の痛みが寝ても取れなかったので、朝一から病院で、日本でいう内科に行き、針治療も行ってもらったが一向に回復せず。整形外科に行ってくれという話になり、診療してもらったら、一言で言えば職業病で肩の筋肉自体が腰痛のような状態になっているとの診断。重いものももったりしているのがたたっているみたい。あと10回は診察に通わないといけないみたい。診察費用は軽く2000SGDを超えるんだって。保険入っていたからよかったけど、金額に一瞬焦りました。。。

自分の健康管理ができない奴が食品の衛生管理ができるかーーーーー!!!!

と言われますな。はい。

ということでしばらくは釈迦の様に仕事に邁進したいと思います。

目下の問題は 週末の仕事をどうこなすか、対応するかということに頭がいっぱいです。

突然の肩の筋肉痛

普段から肩は凝らない方なのだが、体調が悪くなると肩が凝りはじめる体質がある。数日前からヘイズの原因となるPSI値が大きくなっているようで、急に肩が凝りだした。ヘイズが風邪を引き起こし、免疫力が低下しているのかとも思い、運動もしているのだが、状況はあまりよくならず。

http://www.nea.gov.sg/psi/

今朝、喉が渇いているなぁと起床。その後、事務系のメールを2,3通処理した後にシャワーを浴びたのだが、そこで突然、肩が強張りだし筋肉痛状態になってしまった。非常にびっくりしたのだが、何とかシャワーを浴び、部屋をでたのだが、肩がぴくぴくなって気になって仕方がない。

ネットで”肩 突然 凝る”とか打ってみると良いことは何も載っておらず。脳に疾患、心臓に疾患と、どれもめちゃくちゃ重い話ばかり。13時のアポをこなし、病院に駆け込んでみて診察してもらい、その後マッサージへ。1時間半マッサージしたが状況は改善されず。もう寝ることしか対処する方法は無い模様。

健康第一です。かちこちな状況で事務仕事22時までして寝ます。自分が倒れると本当に全てが止まるなと改めて実感。明日しか休んでいい日はない。

 

Facebookから12年ぶりの再会

12年前インターンをしていた会社の会長がシンガポールにいらっしゃっていたので一緒に飲む機会を頂いた。

本当に変なきっかけで入社することになったIT系ベンチャー。
大学1年。初めてのバイトがグッドウィル。引っ越しの仕事で、1日だけ日雇いで働き、翌日渋谷の事務所に給料を取りに行った帰りだった。『あー1日働いてこれっぽちしか給料ってもらえないのか。』そう思いながら歩いていた。場所は渋谷。東急文化村から駅に向かう途中だ。交差点を渡ろうとしているリクルートスーツを来た女子大生がいた。けっこう顔が好みだったため、話しかけてみた。 

『就活の帰りなんですか?』
「ええ」
『この後どこか行かれる予定はあるんですか?』
「インターンをしているベンチャー企業にいきます。」
『えっベンチャーですか?どういったベンチャーなんですか?興味あります。僕も起業とか興味あるんです』

みたいな会話をしたと思う。関心があるなら連絡をしてくださいと、名刺をもらった。ある意味でナンパは成功だったと思う。1兎を追ったら2兎を得た気分になったのを覚えているw その日中にメールしたところ、一度オフィスに来ますか?という話になり、翌日、私服で渋谷桜ヶ丘にある事務所を訪問。ジーンズにパーマをかけた普段着で訪問した。やってみたいビジネスモデルがあるんですとか言って本当にしょーもない話を自信満々に話したと思う。そういった生意気な態度が幸いしたのか、うちで働いてみる?という話になり、働くことに。

そのベンチャー企業で働いている人は本当に良い意味でぶっ飛んでいる人が多くてね。

ということで、この12年間をキャッチアップ。相変わらず面白いことをやってらっしゃる会長で非常に楽しい時間を過ごさせてもらった。

突っ走るのみだなと。本当にやることたくさんなんですが。 

半沢直樹を見て

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TBSの日曜劇場、半沢直樹が面白いらしい。と、シンガポールでも話題になってきたので、中国の動画サイトヨウクで観てみた。

http://www.soku.com/search_video/q_%E5%8D%8A%E6%BE%A4%E7%9B%B4%E6%A8%B9 

見られない人はグーグルクロームから見ることができるので、下記の方法を。
http://infonews.biz/archives/13610
 
見て感じたのは、『半沢直樹って僕のことですか』。
思ったこと素直にいいまくっていたよ。嫌われたなー叩かれたなー。某支店長から「こいつは何をしても大丈夫ですから」と引き継がれたのを思い出したw 前職を辞めようと決意させた事件が、2010年7月に売り上げ高300億ぐらいの自己開拓客を1週間の休みの間に担当を外されていたこと。香港に旅行しにいく成田エクスプレスの車内で当時の課長から電話がかかってきてね。よくある足の引っ張り合い。ここに外された理由を書くのもばからしいけど、営業から担当を外すということがどれだけ営業マンにとって屈辱的なことかね。しかも自分で開拓したお客様だったからね。なおのこと。あの時の経験があるから僕は今シンガポールに居るんだなぁと。
 でも、ある意味、本当に感謝している。あの経験がなきゃ、ここには間違いなくいないわけだから。きっと日本のはずれ、地方のどこかで愚痴を言いながら投信を売っていたんだろうな。左遷させられてね。あの異動時に左遷人事対象者にあからさまに「おめでとうございます」って言うのもびっくりしたよね。赤紙もらって死にに行くのに、何、こいつ言っているんだろうと。

叱責されるシーンが多いんだけど。オーバーラップしまくり。特に自分は多かったな。慣れだよね。慣れ。苦しい顔を見ると上司が安心するから積極的に演じるというw

下記のブログでも書かれているんだけど、ぶっちゃけ何をしたって給料って増えないんですよ。銀行だったらなおのこと。日系証券会社でも数万、数十万ボーナスが増えるぐらい。営業マンとしてのリスクはどんどん取らされるのに。落ちるのは一瞬。最期はプライドだけの戦い。同期が何年入社の後輩が、、、とね。

ドラマ『半沢直樹』の感想 ―銀行員たちは何を賭けて戦っているのか?

僕はもうその戦いから抜け落ちてしまったんだけど。そう、自分は落ちこぼれなんだよね。今はまた違った競争に入っているんだけれども。。。

辞めると覚悟した2010年7月を境に何をすることが一番ベストなのか、それは誰なのかを本当に考えるようになった。会社とか、社内における自分の立ち位置とか、どーでもいいやってね。お客さんだけには今自分ができることを最大限に行おう、とそれだけ考えていた。その後、自分は入社年次が中堅どころに該当するにも関わらず、新規開拓のみ行いたいと上司に提案、新規のみやることに。引き継ぎのお客様は担当を外してもらった。2012年9月面談の際に当時の営業部長から『お前、なんでこの会社に居るんだ?自分の状況を追いやっているだけじゃないか。意図がよく分からない。』と言われ、初めてそこで退職したいという意思を伝えるんだけれども。

ドラマを見て何か自分の話を追体験しているように感じた。当初、この話の筋を分かっていない時は、半沢直樹自身にすら不信感をもって映像を見ていたからね。『お前も向こう側に堕ちちゃうのか』って。

こう書いてみると。自分を改めて省みたドラマというのが感想かな。これからさらに彼の奮闘は始まるんだけど残り5回の放送が本当に楽しみ。損失金額5億という数字から120億になるんだけど、どうやって数字と物語の内容をスケールアップしていくのかが期待している。120億ってけっこう凄いからね。

 久々のブログがこんな感じで申し訳ないです。できるだけ毎日書こうと思っております。はい。 

友人の一人が起業する

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『起業することとなりました。』


某友人がFacebookで突然の報告。彼は2年前、企業派遣で世界TOP10に入るMBAに留学した。卒業後、帰国した先月末に直ぐに辞表を提出、退職したみたいだ。これから何屋をするのか、わからないがその決断をしたことに僕はとても驚いた。

生々しい話だが、MBA留学費用約2000万、さらにその期間にもらっていた給与まで返却を求められるのであれば、約3000万近い金額の借金になる。もちろん、事業に投資されたわけでもない。その状況からの起業ということで、もし自分が彼の立場で会社を立ち上げられるのだろうか、とふと感じてしまった。改めて、僕自身負っている意識が低いかを認識した。

決して借金の大小を議論したいわけではない。


今週は非常にありがたいことに、色々とご指摘を頂くことが多かった。今は全体の業務の流れを変えている最中。全て初めて行うことばかり。

・どれぐらいの量が週にこなせるのだろうか。
・期日までにできるのだろうか。
・クオリティは大丈夫なのだろうか。
・注文が多く来てしまった時の対応は。
・デリバリーに際しての流れは、フローは。
・時間がどれぐらい一つの業務にかかるのか。

本当に心配は尽きない。パートナーの方を不安視しているという意味ではなくて、想像できないところからの不安感。数式で例えれば、やたらとXばかりあって、回答が出ない状態とでも言えばいいのかな。数学では二つXがあったら回答は無い。あくまでも限定条件の中での解。まだまだ従業員も居ない僕が経営なんてものを語るのも、非常に非常に非常にハバカラレルのだが、このXが二つ以上のことなんてザラで、無限にあると言ってもいい。この不安感の払しょく、ブレの少なさが成功への秘訣なんだろうなぁ。

じゃーその解、答えはどう見つけるのよ、は、”お客様に聞くしかない。お客様が喜んでくれることを想像しながらその絵、目標に向かって突っ走るしかない”ということ。自分を救ってくれるのはお客様でしかない。

僕が起業した理由…

「自分が一番成長できるのは、仕事をしている時。」
もっと言えば、『自分より圧倒的に凄い奴から商いをもらった時』

この商いというのは、お金もそうだし、ちょっとした依頼だったりとお金以外も含むんだけどね。お願いごとは試されごとだからね。あぁ、書いてから改めて思うが、、、応えきれてないな…猛省。


この商いをもらうことが自分を大きく成長させてくる、大小問わず、数をこなす、質に転嫁される。猛烈なスピード感をもって取り組む。反省する。そしてまた取り組む。その繰り返しだけ。前職からも含め、絶対に自分より大きなモノとあえて対峙できる状況に追い込んできたと思うし、これからもそうし続けたいと思っている。自分より弱者を対象としたビジネスは嫌いだ。

このブログのメイン読者が20代後半、30代前半が多いので、あえて書くが、起業と転職、MBA留学を横一線で語る人がたまにいるが、僕は間違っていると思う。むしろ全く逆で、起業する前を”1”としたら、起業後は0.1ぐらいだと思う。それぐらいまでに小さく、儚いんだよ。

そんな状況にまで自分自身を追い込んだ彼の挑戦は本当に応援したいと思うし、ライバルが出現したと勝手に思っている(あつかましい話だが)。負けていられない。

誰よりも成長しなくてはいけない。そのために会社やっているんだから。

自分自身を変えるためには3つしかないわけですよ、
時間配分を変える。
付き合う人を変える。
住む場所を変える。
イチバン意味のないのは、決意を新たにすること。

もっともっと追い込んで、この3つを変えていきます。

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